【要約】効きすぎて中毒になる 最強の心理学 – 神岡真司

最強の心理学

神岡真司さん著書の「効きすぎて中毒になる最強の心理学」の要約とまとめです。

この本は心理学を用いて、職場や恋愛などで人に好かれる、恋愛を上手におこなうなど実生活で役立つノウハウがかかれています。

その中でも気になった部分をすこし取り上げて行きたいと思います。

本の中身について

嫌われる条件とは?

嫌われる条件がわかれば好かれる条件がわかります。

人は嫌いな人や苦手な人に対して冷淡に接します。

知らない人、嫌いな人→脅威を感じる→関わりたくない

となります。脅威を感じるのは動物的本能で相手を「敵」と認識していまうからです。

そのため相手に好かれるには「敵」と認識されるのではなく、「好意」を抱いてもらう必要があります。

一瞬で相手と距離を詰めるのは笑顔?

自分に「好意」を抱いてもらうのに一番簡単な方法は笑顔で人に接するということです。

眉間にシワをよせたり、口がへの字に曲がっていると、相手は脅威を感じてしまいます。笑顔でニコニコしている人には脅威を感じにくいものです。

笑顔を作るののが苦手な場合は以下を意識しましょう。

・眉を少しあげて目を大きく見開くようにして接する

・唇の両端の口角をわずかにあげてスマイルに近い表情にする

・両手の手のひらの内側を相手にみえるようにひろげる

以上のことをするだけで相手への印象はとてもよくなります。

相手の話をきく

アメリカで一代で1000万ドル以上の富を築いた人たちのアンケートで、「成功にするためにもっとも寄与した自分の能力」で1番にあげるのは「コミュニケーション力」と答える人が多いです。

コミュニケーション力とは話がうまい人のことではないです。

人の話を聞くのが上手な人のことをいいます。

話す割合が相手の方が多いほど、相手は自分との会話を楽しかった、好印象だったと感じます。

相手に多く話をもっていけるとより安心感を与えることができます。

頼みごとのをするには?

人に頼みごとをするときに、簡単にYESを引き出す方法です。

まずダミーの要求でYESを引き出し、それにつづき本当の要求を提示します。

最初に「ボールペン貸しください」で借りたあと「この書類を見ておいてください」というと書類をみる要求も通りやすくなります。

人間は1度YESを言ってしまうと、続けてYESという習性があるからです。

また、最初に無茶な要求をする方法もあります。

人はなんども断ることもストレスに感じます。そのため1度目は無茶な要求をし2度目に本当の要求をする方法です。

最初に「ハンバーガー100個ください」と注文し、断られたら「ではハンバーガー30個お願いします」と頼むと30個は通りやすくなります。

初めから本命の30個をお願いしていたら断られていた可能性もありますが、最初に100個という無茶な提示をして断られているため、2回目の30個は通りやすくなっています。

男女の距離を急速に縮める方法

男女関係を急速に縮めるには、デート場所に「暗・近・狭」の場所がおすすめ。

暗くてお互いの距離が近く、吐息を感じくらい狭い空間ではお互いに「異性」とうことを意識します。

そのため映画館、カラオケ、バーのカウンターなどはおすすめの場所となっています。

またボディータッチも効果的です。

男性から女性にいきなりボディータッチをすると嫌がられる可能性があるので、エレベーターや飲食店の出入り口などで肩にてを触れるや、手相をみるなどで手をふれたりして、あらかじめどこまでボディータッチしても大丈夫か確認しておくことも大切です。

逆に女性から男性のボディータッチの場合、ほとんどの男性は喜ぶことでしょう。服をひっぱる、筋肉をさわる、なででも十分効果はあります。

まとめ

人を思い通りに動かすテクニックが多く書かれていました。今すぐこれらを実践するのは難しいと思いますが、まずは笑顔をつくることから初めいけば人間関係は変わっていくと思います。

人間関係が良好になれば、あとはここに書かれているテクニックを使用していけば思い通り人を動かすことが可能になると思います。

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