【まとめ】最高の休息法

脳は勝手につかれていく?

脳という臓器は体全体のおよそ20%ものエネルギーを消費します。

人間の体にはさまざまな臓器が存在しますが、脳はその中でもダントツでエネルギーを消費しています。

そのうちの60%〜80%のエネルギーはデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)といわれる脳回路に使われています。このDMNというのは意識的な活動をしていない時に働くもので、脳のアイドリング状態のことをさします。逆にいえば脳はつねに動いていようとする臓器とも言えます。

思い返してみてください。

何も考えずにボーッとしてる時でも、何かしらのこと考えていませんか?今日の晩御飯とか。昨日ミスしたことなど。ボーッとしているようで様々な雑念に脳は支配されています。

このDMNというのは「心がさまよっている時に動く回路」として知られています。そして人間の脳は1日の半分以上心がさまよっている状態という研究結果もでています。

DMNのエネルギー消費量は、体全体でもトップです。

このDMNがつかうエネルギーを改善すれば脳というのは疲れにくくなります。脳のアイドリング状態にうかぶ雑念をこそが、脳疲労の最大要因の1つです。この雑念を抑えることにより、脳が疲れなくなり本当の意味での休息を手に入れることができます。

脳の雑念を払うには?

脳は何もしていない状態では、無意識に関係のないことを考えてしまいます。
そのため疲れてしまうのは、先ほどお話しました。

この無意識に関係のないことを考えるのをやめるにはどうすればいいのでしょうか?

それは呼吸を意識することが大切になります。

人は無意識のうちに、過去や未来にことを考えており、今現在のことは考えていないことが多くあります。この今現在のことに意識をすることが大切になります。そのため呼吸を意識することにより、今現在のことを意識するようになります。

椅子に座り、リラックスした姿勢で、呼吸をします。その時鼻から吸って口から吐くことを意識し、自分の肺が膨らんでいることなどもイメージしながら行うのもよいとされています。

また脳は習慣を好みます。

瞑想をするには毎日同じ時間、同じ場所で行い、脳に習慣としてあげるのはともて効果があるとされています。そのため瞑想をするなら習慣化するように心がけましょう

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