成長するためにインプットの仕方を適切に学び、最速で成長するための本です。
目次
インプットの基本
インプットとは?
インプットとは
・読む
・見る
・聞く
ことをいい、反対にアウトプットは
・書く
・話す
・行動する
ことをいいます。
アウトプットに関してはこちらをごらんください。
インプットの精度を高めるには
インプットは無闇に行っても意味がありません。インプットの精度を高めることがとても重要になります。
精度を高めるには、インプットを行う前に「なにを学ぶか」を決めてインプットすることが重要になります。学ぶことをきめることにより、必要な情報以外遮断することができます。
言い換えると「精度を高めるというのは、不要な情報をいれない。情報を捨てる努力が大切」といえます。
このインプットですが、「量より質」を重視しましょう。
内容の薄い本を何冊も読むより、内容が濃くて、自分の気づきが得られる本1冊を深く読み込む方が自己成長につながります。
効率の良いインプット
なんとなくのインプットはNG
インプットの定義は最初に書きましたが、「読む・聞く・見る」です。
ただし、退屈な授業のようにただぼーっと聞いて記憶になにも残っていないのはインプットとは言えません。
「読む・聞く・見る」ことによって情報を得て、記憶にとどめなければインプットではないです。なんとなく読むのではなく、「注意深く読む」、なんとなく聞くではなく「注意深く聞く」、なんとなく見るではなく「注意深く見る(観察する)」が大切です。
インプットとアウトプットは表裏一体なので、どちらも意識しておこないましょう。
インプットとアウトプットは同時進行で処理されていることが多いです。例えばテニスの場合、相手の打ったボールの動きをみて(インプット)、そのボールの動きに合わして自分も動いて(アウトプット)います。
日常生活でもインプットとアウトプットは同時に処理されていることが多いです。そのためどちらかだけに意識するのではなく、どちらも意識して、同時処理でおこなうようにしましょう。
インプットの仕方
効率の良いインプットは、アウトプットすることを前提にインプットを行うことです。
例えばですけど、小学校の時ビデオを見る前に「見終わったら感想を聞きます」と言われたため、真剣にビデオを見た経験をしたことがある人は多いと思います。
これは「感想を聞く」と言われたため、何か答えなければいけない=アウトプットをしなければならないとなり、緊張感が生まれ脳が活性化します。
この緊張感をインプットする時常にもつことにより、インプットの質がかわります。また実際にアウトプットを行うことにより成長速度は早くなります。
このアウトプット前提にインプットを意識してください。
これは全てにおいて言えることです。
本を読むとき、音楽を聞くとき、また街を歩いている時
全ての場面でアウトプット前提で物事を見てみてください。
例えば街を歩いていえるとき、ダラダラと歩くのではなく周りを意識し、アウトプット前提で観察を行います。するとこれまで気がつかなかったお店などが見えてきます。そこでその気づきに「なぜ?」を投げかけてみましょう。なぜを自分で投げて、自分で答えを探すこともインプットとアウトプットになります。
まとめ
アウトプットの対義語のインプット
今回はインプット大全ということで、インプットの仕方が書かれていました。
普段の生活で意識すること、インプットするために意識することなどわかりやすく書かれています。
ここに書かれているインプット方法とアウトプット大全に書かれているアウトプット方法を行うことにより、自己成長ができると思います。