今回読んだのは「ウィッシュ」ではなく、「ドロボウダドロオ」でもなくメンタリストのDaigoさんの本。
みなさん自分で集中力ある方だと思いますか?
自分でいうのもあれですが、僕自身はわりとある方だと思ってます。
割と何事もすっと集中できるタイプです。
この本は昔オーディオブックで途中になっていたもので、続きがきになったので本を読むことにしました。
目次
集中力を操る3つのルール
集中力の源となるのは前頭葉の「ウィルパワー」と呼ばれているものです。
このウィルパワーにも容量があり、集中力を使っていくと減っていきます。
またウィルパワーの出どころは1つしかありません。
ウィルパワーを高めるには2つの方法があります。
1.ウイルパワーの総量を増やす
2.ウィルパワーの消費量を減らす
この2つしかありません。
ウィルパワーの総量を増やす
ウィルパワーの総量を増やすにはどうするのがいいのでしょうか?
とある大学の実験で2週間常に姿勢を意識している生活を送った学生と、そうでない学生では姿勢を意識していた学生の方が良い成績をとったとされています。
この結果より、日頃無意識におこなっていることを「やらないようにする」ことで集中力を発揮することがわかりました。姿勢などは意識しなけければ、猫背になったり肘をついたりしてしまいます。
無意識の行動を意識的に正すことで集中力が養われていきます。
他にも利き手と逆の手で歯磨きをする、とかドアを開けるなども効果があるとされています。
ウィルパワーの消費量を減らす
集中するとウィルパワーは消費されていきます。
大切なウィルパワーを節約するためには、行動を習慣化させることです。
人は決定することに置いてもウィルパワーを消費してしまいます。「朝食は何食べよう」「今日の服はなにを着て行こう」など考えて決定するとウィルパワーは消費されます。
また人間は先延ばしの癖があります。問題を先延ばしにしても無意識のうちに先延ばしにしたことを気にかけてしまい、ウィルパワーが消費されていってしまいます。
このようなことを避けるために、即決するようにし習慣化させてしまいます。
自転車に乗る時何も意識せずのれますよね。それは習慣化されているから特に何も考えることなくのれます。しかしこれが習慣化されていないと、ウィルパワーは消費されていってしまいます。
時間を短く区切る
集中力というのはそもそも長時間続かないものです。
それを逆手にとり、集中力がきれるくらいの時間で短く時間を区切って作業をします。
「もう少し作業したかった」というところで区切るとこで、疲れはなくモチベーションも維持できます。
この焦り効果をうまく使い集中力を持続させます。
集中力を自動で作る方法
・早起き
多くの方がご存知かと思いますが、脳は朝起きてから2時間の間が1番活発です。
そのためこの朝の2時間を自分のために使いましょう。本を読んだり、自己投資の時間にかけることで圧倒的な成長をとげられることでしょう。
この早起きはアメリカの有名な企業の創業者の方はみんなやっていることです。
ぜひあしたから試してみてください。
感想
他にも疲れを回復させる方法だとか時間術とかいろいろ書いていましたが、割愛しました。
とにかく習慣化して、ウィルパワーの消費を極力下げたいと思います。
僕自身朝とかはすること決まっていたほとんど意思決定はしていません。
朝ごはんもほぼ毎日同じですし、服もサイクルができているのでそれを着ていくだけです。
また家に帰っても先に風呂入ってご飯。
ご飯食べたらすぐ食器を洗うと完全に習慣としています。
仕事中も1時間に1回用事もなく立って歩き回ります。
わりとこの本に書いていることは実践できているのかな?とは思いました。
ほかにできていないことを実践していこうと思います。