本書は著者の本田健さんが経済的にも社会的にも成功しており、いま幸せの30代以上の人に「後悔していることはなにか?」をインタビューし、また今人生がうまくいっていない人たちにも聞いています。
そのため全ての人が「20代にやっておいたらよかったこと」が書かれているとされています。
目次
17の項目とはなにか?
1.人生最大の失敗をする
2.大好きなことをみつける
3.一流のものに触れる
4.人生を100%たのしむ
5.死ぬほど恋をする
6.一生付き合える親友をみつける
7.両親と和解する
8.自分のルーツをしる
9.才能のかたちを知る
10.専門分野を持つ
11.メンターを持つ
12.人生が変わる本と出会う
13.質問力を鍛える
14.お金と時間の管理を学ぶ
15.没頭できる趣味をもつ
16.異文化に触れる旅に出る
17.運について学ぶ
以上が17の項目になります。
個人的にハマった項目
質問力を鍛える
私たちは普段無意識のうちに自分に質問を投げかけています。
たとえば恋愛で振られてしまった場合に、「なんで私には恋人ができないのだろう?」と口にします。すると脳は聞かれてもいないのにこの質問の答えを勝手に導き出そうとします。
すると「自分には魅了がないんだ」「才能がないから」とマイナス部分の答えばかりでてきます。すると気分がどんどん悪くなって、気が滅入ってしまいます。
この無意識に行なっている質問を変えて質問力をあげることが人生を豊かにします。
ピンチに陥ったときに嘆きながら、自分にきくのではなく、「このピンチから学べることは?」「このピンチから脱出する方法は?」とワクワクすることを中心に考え、思考をポジティブに持っていきます。
ためしに自分が普段している質問をいくつかあげてみてください。
マイナスの質問が多く上がる人は、すぐに質問の中身を変えることが大切です。
この質問力を鍛えれば、相手に質問するときも気持ちよく答えてくれることふぁできるようになります。
人生最大の失敗をする
成功者の多くの人が「若いうちにたくさん失敗しなさい」といいます。
それは若いうちの失敗は、いくらでも取り返しが聞くからです。
たとえば結婚して子供がいた時におおきな失敗をすると、家族まで巻き込む可能性があります。
しかし若い時に失敗すれば立ち直るのにそこまで時間がかかりません。
失敗はなるべく避けたいですが、今が一番若く、今が一番年をとっています。
20代だからとかいう言い訳は関係なく、今が一番若いので、思い切っってチャレンジして失敗するのも大切です。
死ぬほどの恋をする
誰かのことを愛する、恋するというのは人間のモチベーションの中でもっとも高いうちの1つと言えます。
恋愛は当たり前ですが、1人ではできないです。相手を好きになっても、相手が好きではないリスクもあります。
ですが、そんなリスクも関係ないくらい、相手のことを好きになれるのは20代のうちです、
30代にもなれば結婚なんかも考え始めるため、好きという感情だけでは動きにくくなるためです。
20代を楽しもう
20代で大切なことは「人生をどう幸せに生きるか」を考えながら、その基盤つくることが大切です。
自分にとって何が幸せか?
住む場所は?家族は?お金は?
などを今の自分にとってどうなのかを考えておくのは今後いきていく上でおいに役立ちます。
そのため20代でしかできないことをおこない、ワクワクして楽しい20代を送りましょう
まとめ
20代にしておきたい17のことを読んで、これをすべて実践できる人はすくないと思います。
この17項目のうち自分は特に「質問力を鍛える」というのが簡単でかつとても効果が大きいと思っています
おそらくほとんどの人が、無意識のうちにマイナスな質問をしている可能性が高いと思います。質問の仕方1つでワクワクできるようになるのは、すごい発見でした。
これから実践していこうと思います。